北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2013年 如月 00012

◆ 「新水IBUKI通信」も1年経過

毎月お送りする「新水いぶき」の12パック入の箱に同封される本通信も12号目を迎えました。クリアファイルに納めているのは、万が一、箱を開ける際の刃物がパックに届いてはいけない、という出荷側の気持ちがあります。定期購入者の中には、本通信を綴じて保管してくださっている方もいらっしゃるとのことです。有難いの一語に尽きます。創刊号以来、投稿して下さる方々、お電話で飲用後の感想を伝えて下さる方などなど、随時、本通信で紹介させてもらっていますが、今後ともどうかよろしくお願いを申し上げます。 振り返ると昨年3月「弥生」の創刊号以来、卯月、皐月、水無月、文月、葉月、長月、神無月、霜月、師走、睦月、今月の「如月」で古語月名は一巡しました。古語併記の理由は、美味しい「新水いぶき」を産み出す地層、自然環境が、古語を使用する人間が登場するよりも遥かに昔からの存在であることへの敬意と感謝の気持ちにあります。自然が生み出した「新水いぶき」の成分バランス、そして品質の高さに人智を超えたものを感じるのは、愛飲されている方々に共通するものであはないかと思います。そしておかげさまで新しい愛飲の仲間もクチコミを通じて広がってきています。 次号からは2年目のサイクルに入ります。今まで同様の変わらぬご声援、ご支持をいただけますようよろしくお願いを申し上げます。
編集協力「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」事務局一同

◆【投稿1】1947年8月11日生まれの二人。 …(2013・1・14:函館市 N氏)年末に本を片付けていたら畏友・寺島実郎氏の12年前の著書が出てきました。『「正義の経済学」ふたたび』(2001年刊・日本経済新聞社)です。あとがきには「ごまかしなく直視すべきこと」と副題があって、――「日本の主張ももっともだ」といわせる筋道の通った論理が問われる。(略)「行き過ぎた拝金主義や効率主義」を制御する試みを日本がリードするならば、それは世界経済にとっても大いに意義のあることであろう。」(220頁~221頁)――
とありました。きっと今も変わらない主張だと思いますが、寺島氏と生年月日がまったく同じという「新水いぶき」採水者の新藤氏の経営する「北海道良水(株)」の事業は、その主張をそのまま取り入れたような展開になっています。

「新水いぶき」が地下140メートルにある地下水を汲み上げて、そのままパック充填していることは先刻ご承知と思います。安全最優先で「筋道の通った論理」で生産されています。水質検査を定期的に行うのも当然ながら、「安全」プラス「安心」を追求するため自社検査室も拡充しています。効率的とは言い難い方法ですが、「良い水」追求最優先の北海道良水(株)式経営です。もし、利益最優先事業なら、この方法は採らないでしょう。「新水いぶき」の高品質は、この経営姿勢と固く結び合っているでしょうし、そのガンコなまでの経営理念を貫く秘密が生年月日の数字にある……と、二人(寺島氏+新藤氏)を知る人は言います。「ホーッ!」と感心する面白い根拠なのですが、いささか贔屓も混じった分析方法なので割愛します。

◆【投稿2】「守護神」と「新水いぶき」
……(2013年1月21日:札幌市 Iさん)新年には、形式的にでも神棚の前で気持ちを新たにされた方もいらっしゃるかと思います。私は、今年から神棚へのお供えの「水」は、「新水いぶき」にしました。これを話したところ、親しくさせてもらっている古老から、何かを「願う」のではなく、「祈る」ようにするんだよ……とに教えられました。それが神様との付き合い方だそうです。その方は、会社経営者時代に懇意だった銀行屋さんから「倒産企業の85%は、神棚がなかった」という統計上の数字を知らされたそうです。神頼みと繁盛は直結しないでしょうけれど、融資判断に「神棚を祀っている経営者は簡単に会社を潰さない」という経験が生きているのだそうです。信教の自由は大切ですし、神棚も何教でも押し付けるつもりは毛頭ないけれど、事業に大きな使命感が伴っていることが大切なんだろうねえ……と解説してくれました。お供えの「米・酒・水・塩・榊」の中でも、わが家の「水」は、「新水いぶき」が強い「守護神」になってくれているように思います。

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

【バックナンバー】新水IBUKI通信

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