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文月 00017

北海道天然水 2013年 文月 00017

新水IBUKI通信

「奇跡のリンゴ」も「奇跡の牛乳」も仲間かもしれません。
時々愛飲者の白寿の方のお話。
 (聞き書き:当事務局)
 もう10年近くも前になるでしょうか、ある集まり(食のことを中心にした民間人のグループ)のメンバーになっていたこともあって、その会が主催する会に出席を何度かしたことがあります。その会でお会いした方で記憶に残るのは「有限会社 中札内村レディースファーム」社長の長谷川竹彦さんと、「奇跡のリンゴ」で評判になっていた木村秋則さんご夫妻でしょうか。
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 農林水産省が発行するビジュアル・広報誌に「aff(あふ)」というのがあり、インターネットでも読めるそうです。その07年4月号に、〝日本で唯一の無殺菌牛乳「思いやり牛乳」〟として長谷川さんが製造・販売する様子が紹介されているのを見せてもらいました。28ヘクタールの牧草地で65頭の牛を飼育されていることなどが分かります。大規模ではないんですね。
長谷川さんの言葉も紹介されていました。「搾ったままの生きた牛乳が一番おいしい。このことを全国の消費者に知ってもらいたくて、思い切ってこの会社を設立したんです。でも最初の頃は保健所に取り合ってもらえず、ずいぶん苦労しました。平成12(2000)年に何とか会社を立ち上げて、ここ数年でようやく軌道に乗ってきました」。 2007年の号ですから、設立して数年のチョウド・タイヘンな時代を駆け抜けている時に長谷川さんにお会いしていたことになります。その日の長谷川さんのお話ぶりもチャレンジしているナマの苦労が伝わるものだったことを思い出します。 日本で唯一の製法で実現させて「おもいやり牛乳」もある意味で「奇跡の牛乳」と言えるのではないかと思います。それを実現させた長谷川さん(1954年神戸市生まれ)も還暦が間もなくということになりますが、ワタクシからすれば、まだまだ若いのですから、先が楽しみです。
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 さて「奇跡のリンゴ」の木村ご夫妻とは、講演会終了後、札幌市内の某ホテル・ビアホールのようなところで交流会もありそちらも参加させてもらいました。席が遠かったので直接、席までお伺いすることはしませんでしたが、カザリッケの無さに信頼できるご夫妻のようにお見受けしたものです。


 現在、映画化(阿部サダオ+菅野美穂)されて大ヒット中とのことですね。映画ですからコンパクトにまとめるための脚色はあるにしても、事実の部分が伝える迫力はハンパではないでしょうねえ。
無農薬リンゴに挑戦する過程での極貧と変人扱い……8年目に1本の木に7個の花が咲き、2個だけピンポン玉と小指の先ぐらいのリンゴができた話にいたるまでの短くない歳月とやりとおした精神力、周囲の支え、あるいは寄り添う人たちの存在は、多くの人たちが感動する要因の一つでしょうねえ。加齢にともなって涙腺機能の衰えを自覚する老生としては、予告編でも十分でとても観に行く勇気はありません。
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【愛飲者のメッセージ】感想文みたいに。
 M・Kさん(茅ヶ崎市)

『生きる場所のつくりかた~新得・共働学舎の挑戦』(家の光協会刊・2013年5月・島村菜津著)を紹介致します。「スローフード」を日本に広めるきっかけになる本を書いた島村さん(1963年、福岡生まれ。東京芸術大学卒)が、北海道新得町にある農場を生きる拠点にした人たちを取材したもの。著者は13年前にこの組織を読者に教えられていた、とあります。でも、新得への訪問、執筆という機が熟すまでに10年以上の歳月が必要だったようです。
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新得・共働学舎……と言えば、チーズ製造でも有名。何しろ、チーズの世界コンクールで優勝する味の良さです。同書はその苦労話の本ではありません。
世間の評価が定まるまでの時間の長さ、その前にある牧場経営、さらにその前にある共働学舎という福祉系組織の運営など、世界一の製品を創り出す道のりは、時を遡るほどに人々の情熱の存在が鮮明になります。思わず「新水いぶき」も世界一の歩みを始めているのでは? と思ったことをお伝えいたします。

◆【編集後記】本通信へのご感想大歓迎!
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