北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2022年 卯月 00122

「水」に教えられました。
 H.M(神奈川県在住)


前々号になりますでしょうか?
40代と思われる方の「新水いぶき」への感想文を目にすることが出来ました。
それに誘われるように私も感想文もどきをお送りさせてもらいますことをお許し願います。

私と「新水いぶき」のご縁は、帰郷した時に知人との昼食の機会があったのですが、知人が「新水いぶき」を持参してくれた事に始まります。
名称は聞いてはいましたが、耳からだけでは美味しさを実感できずにおりました。
「あー、そうなの。」 程度の返事しか出来ずにおりました。

知人としては、常連とは言わないまでも馴染みのお店だったようで、最初の乾杯のワインを飲む前にコップをお願いしてからメニューをゆっくりと眺めました。
その注文を終えたところで、店員さんのもってきてくれたグラスで「新水いぶき」を飲むことが出来ました。
「乾杯」のリハーサルみたいでしたが、これが新鮮でした。
確かに美味しいと実感できたのです。
持ち込んだ知人の気持ちが分かりました。

そして、その後、二人で苦笑する一時になりました。
何とです! その後に注文した赤ワインの味が、IMAICHIだったのです。
こちらがちょっと首を傾げたのを知人が見て、「ウン?」と納得するかのような表情を見せたのです。

2人で苦笑しつつ、もう少し高級なワインにすべきだったねえ……という雰囲気でした。
本物の天然水のパワーは、スゴイです。
「飲み物」という括りで、アルコール類と天然水を一緒にしてしまうのは、余りに粗雑な分け方でしょうけれど、「飲み物」にも次元のあることを再認識せざるを得ない体験でした。

その日、宿泊先のホテルで旅行鞄に入れてきたある月刊誌に大学の後輩になる方が連載しているものを目にしました。
そして「この地域の心の拠り所をつくっている」という言葉をドラッカーの教えから導き出したことを書かれていました。

何か、故郷の北海道で素晴らしい天然水を見つけ、生産している企業があることと一致する思いでした。

私の子どもと同世代かと思われる方の前々号でのオハナシは、何か希望の明かりが一つ増えているように思えるものでした。
私の場合は、父親が道内での数回の転勤に数か所の思い出の生活拠点がありますが、道内の大学を出てからは、ズーット首都圏での生活です。

でも、社会人になる前の友人たちとの繋がりは、今も続いていることに感謝しています。
その中の一人が、「新水いぶき」を教えてくれたのです。何か大昔の子ども時代に舞い戻るような一時を「天然水」が与えてくれたような気がしてなりません。
それもソロバン勘定での交流という大人社会とは別の素直さが嬉しいですね。

子ども時代だって、子ども同士なりに感情によるカケヒキやワガママを無理押しすることもあったでしょうけれど、そうした事をもキレイな思い出にしてしまう出会いがある今に感謝したいところです。
何か、“美味しい天然水”が、体の細胞というか、脳の記憶をイキイキとさせてくれたように思えます。

それもこれも友人の存在と彼の柔軟な感性がもたらしてくれたのでしょう。
これからも故郷には時々、帰ってきたいと思います。

そんな気にさせる天然水の存在に感謝です!

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

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