北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2012年 葉月 00006

◆マスコミ報道……

先月は「新水いぶき」が北海道内のテレビニュースで紹介されたことをお伝えしましたが、7月には「フジサンケイビジネスアイ」(7月12日付)が9面トップに新藤社長の顔写真入りで報じました。「札幌の地下140㍍からナチュラルミネラル水」「まろやかな軟水で好評北海道良水が全国展開」の見出しと約800字で正確な情報でした。

◆「湧」巻頭言に紹介

「湧」(隔月刊・276号・2012年7月15日発行)という知る人ぞ知る雑誌があります。発行人の増田正雄さんは「新水いぶき」の愛飲者にして理解者でもあります。その増田さんが「地から湧き出でいのちを潤す真水のような、真言葉(まことば)の水脈を掘り当てたい。そういう思いをこめて早三十年を迎えた……」と「地湧社」創業の思いを巻頭言に記しています。「森に育てられ地層に磨かれた水は、天地すべての元素を消化して宿し、すべてのものを調律し励ます。私はそう思っている。真水を崇め、真水に味方したい。」と、「新水いぶき」を讃えて下さいました。いただいた讃歌は、別の機会にご紹介させてもらいます。

◆絵本の紹介~『水の話』です。

7月1日(日)の新聞1面の下にあった本の広告。『水の話<絵本>』の小さな小さな案内でした。福岡にある石風社という出版社が出していました。絵本は「文・近藤等則/絵・黒田征太郎」という高齢コンビが作っています。文字量は最小限。でも絵に負けない文章が以下のように。(/は改行)地球そのものが生きています/水が地球の体のなかをめぐり/川や海や雨となって/地球のすべてのいのちを/はぐくんでいます水が/私たちの体のなかをめぐり/私たちを/元気にしてくれています一杯のきれいな水の/なんと/おいしいことでしょう声に出して読みたくなる絵本です。1365円。

◆フェラーリ・鉄瓶・米・水

朝日新聞(7月17日付)に高級スポーツカーのデザインで有名な奥山清行さんが登場。奥山さんのイタリアでの仕事は著書『フェラーリと鉄瓶』(PHP研究所・2007年)に詳しく紹介されています。今回、故郷(山形)の鉄瓶(だけではないのですが)を欧州輸出するまでに育てた理念を「価格競争から、顧客本位の価値競争へと転換しなければならない」と語っていました。*その直後に価値競争を実践するお米屋さんが登場しました。札幌(東区)の千野米穀店さんです。1939年創業の老舗で「北海道天然水新水いぶき」で炊くご飯の美味しさに当初より注目されていました。そして、いよいよご自分のお店で「新水いぶき」をお客様に提供することになりました。炊飯用のお水として「価値競争」の仲間に入れていただきました。価格競争から脱出した世界は、安心・安全を誰かに依存して実現するのではなく、自分たちで創り上げる人たちが集うところのようです。*フェラーリと鉄瓶は奥山さんで結合。鉄瓶(急須)は鉄分が溶出するので毎日の鉄分補給に効果があると言われてきていましたが、漢方に明るい薬剤師さんもお医者さんも「新水いぶき」が、煎じ薬の抽出に良いことを認めています。……と、ここまで来て、お米屋さんも入って、フェラーリ・鉄瓶・米・水とつながったでしょうか。

◆バナナの美味い食べ方……

愛飲者の声~「新水いぶき」に皮をむいたバナナを一口サイズに切って5~10分程度、浸けてから食べてみて下さい。フォークでも爪楊枝でも構いませんが、水から取り出して食べると不思議なことに味がま~るくなっています。食感は変わりませんが、バナナ特有のエグミが消えて旨みが増しています。それを物足りないとおっしゃる方にはお勧めできませんが、一度、試してみる価値は十分にあると思います。それから会社によって違いますが、浸けていた水がうっすらと色がつくことや、やや白濁することを発見する場合もあります。完熟バナナの輸入は禁止されていますから、加工室(むろ)で追熟させることと関係あるのか、どなたかご存知でしたら教えてください。

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

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