北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2013年 長月 00019

朝ドラ「あまちゃん」と「水」
~ 「新水いぶき」通信編集室・文責
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」が、すこぶる好評とのこと。
ある人などは、この88作目の「人情喜劇」っぽい番組にほぼ皆勤賞とか。『おはなはん』(1966年~67年、主演・樫山文枝)以来と告白。47年ぶりの壮挙だそうで、『おはなはん』の時は、小学2年生。4月1日から9月28日の最終回までの156回、結末はどうなっていくのか……。この話題を最初にもってきたのは、人生の「あまちゃん」が、一人前の「海女さん」になるまでの“成長物語”と「北海道天然水 新水いぶき」の成長が重なるように思えたからでした。補足しますが、採水している新藤社長は、事業家として「あまちゃん」ではありません。誠実派と見る人が多いことを付け加えます。 誠実派らしく今回、愛飲者の方々の声を生かすようにして、「新水いぶき」をもっと良い水にしようと成長への挑戦を続けています。すでに品質にはいろいろな方々から評価をもらっていますが、その一端が、間もなく愛飲者の皆様に届くパッケージ・デザインの微妙な変化です。大幅な変更ではありません。お盆などの帰省時に数年ぶりに会った親戚の子どもが園児から児童になっていたような変化かも知れません。面影を残しているけれど、大きくなったねえ……というような。どうぞ、おたのしみに。 話は「あまちゃん」と「新水いぶき」を往復するのですが、そこで今回の連続テレビ小説の人気ぶりを解説する『東京人』(都市出版(株)発行・3 2 9号・9月号)を手がかりに、「あまちゃん」を饒舌に語る人たちの言葉を紹介します。山崎浩一氏(1954年生まれのコラムニスト)は、「朝ドラの普遍的な任務とは、つまり『少年ジャンプ』風に言えば【成長・和解・希望】。」であるとして、その要素がヒロインのキャラとして成功していると見ます。

泉麻人氏(1956年生まれのコラムニスト)は、「このアメ横センタービルができた頃、劇中のアキの母・小泉今日子が上京してきたのだ……と思うと感慨深い。彼女がアイドルをめざして故郷を発つのは1984年のようだが(後略)」と、劇中の登場人物の実人生を二重写しにして見ることができるようにに作られているのは、脚本家(宮藤官九郎:くどう・かんくろう)のワザのみせどころと喝破しています。冒頭の皆勤賞組の平松洋子氏は、山崎氏、泉氏ともほぼ同世代ですから、世代特有の思い入れもあるのでしょう。

さて、8月にお会いした「新水いぶき」のファンクラブ?の会員のような方々も「水」に関しての詳しい知識と経験をお持ちでした。この方々に共通するのは、「塩素」殺菌された水道水への低い評価と疑念でした。
ですから、塩素殺菌のない「新水いぶき」を高く評価してくださるのですが、こうした「水」に出会うことは昨今のインターネット時代といえども難しいことです。ちょうど、膨大な情報から自分に合ったものを取り出す作業が困難なように。仮に「水」「天然水」「ミネラルウオーター」などで検索したらたちどころに読みきれないだけの解説書、案内書、商品紹介ブログなどに遭遇するでしょう。街の書店に行ってもたくさんの「水」関係の書籍に出会います。
その8月にお会いした医師に「新水いぶき」を飲むようになって、何ごとでも判断するときの迷いが減ってきているみたいなのですが? とお聞きすると、「水には鎮静作用がありますから」とお答えいただきました。確かに藤田紘一郎先生(東京医科歯科大名誉教授)氏の著書『万病を防ぐ「水」の飲み方・選び方』(講談社+α文庫)の194頁にも同じ言葉がありました。
消費者としては、少し疑い深い自分ですが、お二人の医師が同じことを言うのに何か信頼できる方に紹介されて得る『安心』を感じました。『安心』と『安全』、ちょっと違うニュアンスです。安心は、安全を包み込んでいるような感じ、安全は、科学的に大丈夫と保証する一定水準を示しているような感じ。生身の私たちにとっては、「心」が「安らか」になる「安心」が一番です。以下、「新水いぶき」をすでに愛飲されている方からのお便りです。

……残暑お見舞い申し上げます。それにしても暑(熱)いですね。先日、義母の見舞いを兼ねて東京に行き、史上最高の熱帯夜を経験してきました。「水」の補給には「新水いぶき」を持参したかったのですが、市販ミネラルウォーターでガマン。東京で知人とも会いましたが、知人も「新水いぶき」の存在を知っていて、その話題にもなりました。かなり高度な「食」への関心と実践をされているグループの方だけに、こうした方々のところに「新水いぶき」が浸透し始めていることは、今後の楽しみです。 ……

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

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