北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2015年 如月 00036

通信も36号。
マル・サンネンの発行は、読者の方々のご協力の賜物であります。心よりお礼申し上げます。
これからも感謝の気持ちを忘れずにより良い情報をお届けするように努力いたします。
そこで、前号予告の『美容』について……

顔の肌がキレイになる「新水いぶき」の使い方です。
この実体験をされている若い女性から教えられたミミヨリ情報です。この方は、あれこれと人のススメルものや、友達との情報交換などから、随分といろいろな化粧品、クリームなどを使ってきたのですが、もともと、肌が弱いということになるのでしょうか、どうにも自分に合う化粧品がなくて、たどり着いたのが自然系のものでした。ようやく出会えて嬉しかったのですが、今度は素材が吟味されていること、大量生産されていないことなどから、購入するにもサイフとの相談が必要になりました。
そこで、思いついたのが、自分で作ってしまうアイデアでした。 日ごろ、「新水いぶき」を飲んでいて体調改善を経験していたので、これでクリームを作ってみようと思い立ったのだそうです。それ以前にも、水道水を使ったものを試作していましたが、「新水いぶき」使用のものの方が弱い肌には優しいと……使い心地から実感されたそうです。
クリームは小さな密封できる容器に入れて、人にもプレゼントすると喜んでもらえるとのことです。
因みにクリーム原料は、「美容オイル」+「新水いぶき」+「はちみつ」。顔はもちろん全身に塗って快適とのこと。現在は、原料を溶かす温度などをいろいろと試行錯誤中だそうです。 それから、もう一点。「クレイパック」。クレイということですので、これは粘土。
ガスールというミネラル粘土を「新水いぶき」と「オイル」で溶かしたもの。これは、顔を洗った後に顔に塗り、5~10分後に洗い流す……これで、快適な肌になるそうです。現在は、オイルの種類、香りの選択など楽しみつつ「自家製・化粧品」の可能性を追求されているとのことです。
その方は「新水いぶき」という素材が、他の自然系の素材と相性が良いんだと思います……と実感された人らしい体験に基づく情報を提供してくださいました。ありがとうございます。

『感動』ついでに。

十数年ぶりにKさんからお電話をいただきました。手元の名刺に書き込まれた日付には、87・9・23とありました。ある企画で出向いた先の函館で名刺交換をさせてもらった方です。
爾来、お会いした回数は片手で間に合う程度でオリンピック開催並です。それでもこの方の記憶が鮮明なのには理由があります。当時、比較的、熱心に読んでいた作家の教え子さんだったのです。それが分かると、あのような作品を書かれる作家は、どんな講義をされていたのか知りたくなり、Kさんに学生時代を思い出してもらったことがあります。
その後、作家さんから教え子のKさんに触れられた葉書もいただいたりしました。そんなこともあり、その作家の旧著を取り出したところ「あとがき」に「私はいまも小説を<感動の装置>と見なしているが、それは、小説がいわゆる「読むもの」ではなく、「一体化するもの」という思いがあるからなのだ。」(『シャルトル幻想』辻邦生著・阿部出版刊・1990年)とありました。 『感動』ついでに……と言いながら、長い前置きになりました。「新水いぶき」使用の自家製クリームも感動ものですが、この辻邦生氏の「小説は感動装置」という見たてに、「新水いぶき」もまた、単に飲むだけではなく、人体に感動を与えるために地からわきあがってきたもののように思えたのです。
25年も前の本、28年も前の名刺、それが「自家製クリーム」に挑んでいる若い方と奇妙というか、忽然と結びつく最近の出来事を紹介させてもらいました。*
そこへ……です!
「新水いぶき」の地元、北海道新聞(2015年1月10日・朝刊)が報じました。「新水いぶき」が、東京の高級ホテル「マンダリンオリエンタルホテル」に期間限定(1月9日~2月14日)で進出した世界的レストラン「ノーマ」に採用された水であることを伝えました。
小紙でも今後、続報をお伝えします。

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

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