北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2018年 神無月 00080

◆「水分不足と認知症」◆

「高齢社会」を「水」からアプローチしたテレビ番組がありました。8月21日(火)の19時から約3時間弱(朝食関係の内容も含みます)の構成で、新聞のテレビ欄(テレビ朝日系)を参考にすると、次のような内容でした。

① 健康ご長寿が実践!!
猛暑で傷んだ体をケア 夏太り&熱中症も防ぐ「水」の正しい飲み方

  • 一日に絶対必要な量
  • 夏は白湯より○○水
  • 硬水と軟水の違いは
  • “隠れ脱水”判別法

緊急取材!!奇跡救出の小畠さん語る……水と命 「水ドクター」と称する専門家が「健康長寿と水の関係」を医学的に正しい水の飲み方を解説されていましたが、脳の水分不足と認知症との関係、水がない砂漠では木も生えない……という平易な表現は、視聴者の脳に「水がシミワタル」ように伝わったのではないでしょうか。 緊急取材は、2歳の男の子を救助して、一躍時の人になった男性の話……このことは今夏、最大級の明るいニュースとして、多くの日本人をホッとさせてくれたと思われます。

◆「高齢だから言えることを辰巳先生が…」◆

認知症とは無縁のような料理研究家の辰巳芳子先生。この通信でも以前に紹介されていましたが、先日もテレビの人気対談番組に登場。
1924年生まれで空襲体験を語ることの出来る方でもあります。 ……2時間あるかないかの間に500kgの爆弾が、90発も一気に落っこちてきた。なぜ90発だと言えるかっていうと、空襲が終わった後に爆弾の穴を数えて歩いたからです。……
とあるメルマガに語っていました。

【数字の裏付けあるお話】

辰巳先生が爆弾の穴を数えたのは、20歳前後のことだったと思われますが、その辰巳先生の年齢には遠く及ばないけれども、戦後日本と一緒に育ってきた団塊世代も70歳を超えだしています。
そして、日本は高齢社会に突入して、国連の調査でも今後、世界一の高齢国家(65歳以上の人口比率)になることが予測されています。
2050年には、36.4%の高齢者比率で世界一です!(2015年でも26%で世界一)
若い世代に負担をかけない高齢者であるために……ということから「100歳人生」を生き抜くためのテキストが書店やインターネット世界にワンサカと登場しています。
そんな中で北海道との縁も深い団塊世代の寺島実郎さんの新書が出版されました。タイトルは「ジェロントロジー宣言」(NHK出版新書)、副題が、「知の再武装」で100歳人生を生き抜く。

北海道生まれで8年間は札幌で生活、今は多摩大学学長ほか多くの公職に就かれている寺島さん、著書でジェロントロジーの語源も明らかにしています。
ジェロンは、ギリシャ語で老人・高齢者を意味して、第2次世界大戦後、アメリカで生まれた学問体系の名称として「Gerontology」が使われ、老年学と訳されているのが通例……とのこと。 話は飛びますが、北海道天然水の「新水いぶき」も保健所の多くの数字も含む検査結果などから安全性を証明していますが、「味」については、直接のご愛飲もさることながら、料理での利用等でいただいている方々からの報告の増加が「美味しさ」を証明しているように思えます。 高齢社会にこそ「新水いぶき」が活躍する場が広がっているのではないでしょうか?

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

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