新水IBUKI通信 2018年 霜月 00081 号
◆「生活の“質”向上をめざすならば……」◆
「高齢化社会」と言われていたのが、いつの間にか「化」の一字が消えてしまい、今や「高齢社会」になってしまっています。統計学でも裏付けられている事実です。
そんな時代だからでしょうか、「認知症専門」を掲げるクリニックが身近なところに誕生して数年が経ち、早朝から高齢者が付き添いの方と一緒に医院に向かう光景を普通に見かけることが少なくありません。
そのクリニックで地域への社会貢献事業の一環と思われる集まりが隔月で開催されています。すでに多くの方々が参加されているのでしょう。
「サロン形式」での学習会は、参加費一人百円でお茶と菓子付き、そして院長さんの医療解説付きという内容で、相当に遠くから参加されている方もいました。
参加者は、家族に認知症の人を抱える方、ご自身の予防目的で勉強に来られた方、行政サイドからは高齢社会に突入した現状への行政対応について、基礎知識を得るために参加されている方など様々でした。
1時間ほどの学習タイムは、会場提供の院長先生が「認知症」とその予防に向けた生活スタイルを提唱する内容で瞬く間に時間が過ぎました。
中で印象に残ったのは、加齢に伴って肌にシミが生じてくるように、脳にもシミが生じてくる結果が、いろいろな生活場面でトラブルとなってしまう……という分かりやすいお話。
となれば、肌の手入れ同様に脳に対しても手入れが必要になりますが、無論、直接、脳をどうこうする訳ではアリマセン。第一、そんなこと出来ませんよね!
出来るのは、脳に良い刺激を与えるような、脳に元気かつ健康な血液を送れるような、神経が正常に動けるような生活環境を心がけること……というのが「基本の“き”」となるようでした。
そのための運動、食事、休息の取り方などなど、日常生活の「質の向上」を心がけるのは、「いろはの“い”」の世界でした。
【見えない脳の世界を見る!?】
見えない脳の世界ですが、現代は、それをMRIという検査方法で頭蓋骨の中にある脳を見ることが出来ます。好奇心も手伝って、その勉強会で検査の受診を予約することに致しました。
結果については、以下のようなことでした。
脳の画像からは、年齢に似合った程度に脳のサビがうっすらとあるようです。
詳しくは血液検査の結果が2週間後に出てきますので、それも参考にしながら、今後の生活習慣を見直しましょうネ……でした。
「新水いぶき」を飲んでいるので、少々の自信はありましたが、それでも人の名前がすぐに出てこない最近です。鏡に写る自顏に増え気味のシミは、脳のシミ(サビ)の反映と自覚するのに好都合なサインなんだ!と気づく学習会でした。
見えない「脳」世界ですが、その現状を知らせるサインはいろいろと点灯されているのかも知れません。少なくても、深夜に突如襲う大地震のようなことにはならないでしょう!
【減塩と糖質オフ・ゼロ】の人気ぶり
健康志向の質的な変化の調査(2012~2016年:富士経済)によれば、食品市場での市場規模は健康効
果をうたったものが15%増、中でも減塩商品は42%増、糖質オフ・ゼロは39%増ということです。
同じ流れの中に「サラダカフェ」「サラダバー」の人気もあって、クイック&ヘルシーという時間のない中で健康を意識する結果のようです。
クオリティを求める需要でしょうか!
その流れの中に「新水いぶき」もある話は、近いうちにご紹介予定させてもらいたいと思っています。
【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」
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