新水IBUKI通信 2019年 弥生 00085 号
元気のプレゼント
21歳の女性が、年の改まった最初の月に「元気になる嬉しいビッグ・プレゼント」を日本へ届けてくれました。贈り主は、女子テニスの「大坂なおみ」選手。
*スポーツとしてのテニスのルールを知らなくても、試合の中継を通じて伝わってくる迫力に感動した「新水いぶき」愛飲者の方(Dさん)が、お話を聞かせてくれました。
大坂選手の祖父が根室在住と知って、道産子のDさんは北海道繋がりに喜びを倍増させたのかも知れません。
何しろ、昨年夏の全米オープン初優勝、今度の全豪オープン優勝の実績は、世界ランキング1位という日本テニス史上初の快挙です。大きな大会での優勝を「点」とすれば、年間を通じて評価される世界ランキング1位は「線」という安定感がある、という解説もありました。受け売りです……笑いながらことわっていましたが。
Dさんの言いたかった事は、「北海道天然水・新水いぶき」も「軟水の天然水」としては、世界チャンピオンでは?……という話。 世界の有名な天然水は、「硬水」の世界ですので、仮に硬水を「男子テニス」と考えれば、日本産「軟水」として「新水いぶき」は国が認めた唯一の天然水である事をもっともっと公言すれば「元気のプレゼント」になるのでは、という提案でした。
*Dさんがそうおっしゃる理由は、最近の体験に基づきます。Dさんのお知り合いで10年も九州から札幌に定期的に通って、実技付きの健康教室を続けている先生がいます。その先生が札幌に来る楽しみの一つに「新水いぶき」をたっぷり飲めることをおっしゃっているそうです。
年明けの教室に「新水いぶき」をふんだんに使用したケーキも届けたところ、生徒さん達も大喜び。天然水をそのまま飲むのも、料理用として食材の持ち味を引き出すにも天然水はパワーを発揮するのですね。
Dさん曰く、東洋医学にも明るい九州の先生の「からだ」の解読が見事だったとの事。
先生は事前に「近代教育で育ってきた方々は、戸惑うだけでなく、拒絶されるかも知れません。水道水で十分ね!という方々には、伝わり難い領域です。」と言って以下(・・・部分)の話をされたそうです。
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「水は大事!」と言い切る理由は簡単。
もともと人間という動物、というか生命体は、大昔の古代に遡れば海の生き物だったのが、陸に上がって両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類と進化してきているのですから、「いのち」の根源には「水」があるんですよ!
それに抵抗感の無い方々は、「新水いぶき」で淹れたコーヒーか日本茶でも飲みながら解剖学者だった三木茂夫先生の『胎児の世界』(中公新書・691号)を読まれる事をお薦めします。
三木先生は「記憶の遺伝」ということでは、身体を作る細胞の一つ一つに膨大な量の記憶が代々、伝えられてきていることを強調しています。そして「実証を宗(むね)とする今日の世相から申し上げますと、なるほど、これはお笑い草でありましょう。」と言いつつも解剖学の見地から「からだ」を形成している細胞と水の繋がりを一般人向けに解説しています。
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因みに福岡の先生は、西洋医学の解剖学を踏まえつつ、東洋医学の長い長い歴史、伝統を「からだ」に生かす研究、実践に余念のない日々を送りながら、札幌で「からだ」の動かし方のお手本を受講生の方々に披露され、見学したDさんは「水の記憶」のための健康教室みたいでした!とも。因みに三木先生のお弟子さんが有名な養老孟司さんです。
以上、Dさんからの「大坂選手」をキッカケにした世界一話でした。(*この通信の26号でも三木先生に少し触れています。Dさんのおかげで本号~85号~では、少し違う視点からのものをご紹介させてもらえました。感謝致します。)
【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」
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