新水IBUKI通信 2019年 皐月 00087 号
捨てられなかったモノですが……
K.O(大阪在住)
先日はありがとうございました。
北海道に帰って昔の仲間と会って愉快な一時をいただいた上に、「新水いぶき」使用の美味しい家庭料理を味わうことが出来、思い出としてまるで子供時代の楽しみだったキャラメルのオマケをいただいたような気がしています。
そのお礼に古「のし台」(大理石)と「古」雑誌1冊を送ります。
どちらも捨てれずにいたものですが、私より若い料理好きの方には、役立つものと勝手ながら思い付きましたので。
「北海道天然水・新水いぶき」を使ったパン生地をこねる時に天然大理石の“のし台”を使うと味は、やっぱり良くなると思います。
私は、もう齢も齢ですし、自家製パンの製造は諦めていますので、不要になった調理道具です。どうか気楽にお使い下さい。
姿も重さも色調も人工大理石と天然大理石の区別はつきにくい程ですが、天然大理石の台の上でパン生地をこねると、人工のものと微妙に温度差を感じることでしょう。
熱伝導率が微妙に違うのでしょうね。生地がベタベタせずにまとまりやすいのは、私が昔、経験したものです。
石ですから、数十年で劣化しているとも思えませんので、現役で使えるでしょう。
それと、10年近くも昔になりますが、自然生活を大事にしようという機運から生まれたような月刊誌に『ソトコト』というのがありました。今も出ていますが、残していた号の特集は気に入っていたのだと思います。
2010年8月号です。
表紙の写真は、老夫婦が里山のような風景の中で農地を眺めながらペットの犬と細い杖のような木の枝を仲良く手にしているものです。
特集の内容は
(1)健康を大切にする総力特集
(2)ゆっくり、のんびり、おおらか
(3)自分を長持ちさせる100の方法
といった具合です。
中でも気に入ったのが「統合医療への英国の壮大な実験。楽しい診療所に行こう!」という6頁ものがあって、チャールズ皇太子も後押し、患者たちのユートピアを見学……と紹介していました。
この施設の主治医は、英国医療界の重鎮でもあるということですが、代替医療について「医師が押しつけるのではなく、患者自身が治療法を選ぶ。それによって効果が上がるのです。」の言葉も引用されていました。
施設では多種多様の健康を応援するための方法が用意され、鍼灸、マッサージ、栄養指導、薬草療法、ヨガ教室、セラピー教室、中には日本発祥の手かざし教室まで……というのですからビックリ!
日本でこれを強調したら「怪しいんじゃない?」と思われてしまう可能性大ですね。
情報の一つとして受け止めるにしても、世界には多種多様な健康へのアプローチが試みられていることは確かなようです。
改めて、先日の「新水いぶき」に出会えたおかげで、「水道水」を超える「天然水」が、故郷の北海道で生まれていることに感動したことを再度、お伝えします。同時にそれが健康への着眼点へのヒントにもなりました事をお伝えします。
*「新水いぶき」を世に出した「起」業家がいてくれたこと、製造作業に関わるスタッフの方々を含めて「道産子」の存在もあってのことですね。
私は、今は関西に住む道産子ですが、「新水いぶき」が、北海道の銘品としてますます評価の高まることを願っています。
お礼に古いモノをお送りしましたが、気持ちは新しいことをご理解下さい。
【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」
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