北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2019年 霜月 00093

「人間味」と「新水いぶき」
H.K(札幌市在住)

神奈川県藤沢市から来られたお医者さんでもある三好基晴先生のご講演を札幌駅前のビルの一室でお聞きすることが出来ました。
前日には千歳市にある「ありがとうファーム」という所でも講演をされています。

三好先生のお名前は、昔、大ベストセラーになった「買ってはいけない」で知っていましたがナマでお話を聞いたのは初めてでした。

そして、三好先生の医師とは別の世界での活躍ぶりにとっても「人間味」を覚えましたことと、尊敬してしまいましたことをお伝え致します。

「闘う医師」なんて勝手にイメージしていたのですが、それは三好先生が「新水いぶき」の存在を知った時に、わざわざ札幌まで来られて製造現場もしっかりと確認した経緯と、「新水いぶき」が本物の天然水であることを納得された……とお聞きしていたためでもありました。

人に勧める前にご自分の足と目でしっかりと確かめるという極めて良心的なご対応をされる方であることは、著書を通じても感じとれるお医者さんでした。さらに今回のご講演の最後に2008年からマスターズ陸上競技大会の走り高跳びに出場されていること、今年は優勝体験!付き。

先生がおっしゃる言葉に本当にシビレテしまったのです。それは「2位、3位」で表彰された経験はあったのですが、「表彰台の1位から見える景色は今までと違っていました。」という笑みを含んだ表情に感銘してしまったからです。

「既存の医療業界と厳しく戦う開業医さんの一途なイメージ」が、私の中から消えてた瞬間でした。無論、それは世間知らずの私が勝手に描いていたイメージだったのですが。

言い訳をさせてもらうと、ご著書でいろいろな問題点を明快に、科学的に指摘する歯切れの良い表現から思いこんでいたものですから。

「世間のブーム」に注意して!と呼びかけるお医者さん
(本通信・事務局)

三好先生のように世間に向けてホントウのことを伝えることに熱心な糖尿病の専門医さんの本がありました。

1979年に北海道大学医学部を卒業して、ニューヨークのロックフェラー大学でも研究を続け、96年から母校(北大)の講師もされた牧田善二医師が書かれた『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』(日本文芸社刊;2018年)という本。
手にしたのは第5刷ということで、初版から半年ほどのものでした。売れているのでしょうね!

牧田先生は、「カロリー制限」から「糖質制限」へと世間の認知が変わってきたことを専門医として喜びつつも、糖質制限を誤解する人も増えている事を心配されています。
糖尿病の治療は、糖質制限だけで完了……という訳にはいかないことを図解入りの本で解説されていました。専門医としては、“ありがちな誤解”を放置できないのでしょうね。

例えば「人工甘味料を使った品々には諸手を上げて歓迎できない落とし穴があります。」(同書:104頁)ということで、人工甘味料に頼りすぎるとかえって糖尿病になりやすくなる理由を解説しています。
「そもそも人工甘味料は人間が作り出した不自然極まりない物質。健康を考えるなら、なるべく口にするべきではありません。」と明快です。

三好医師が自ら製造工程を確かめられた事もご自身としては、良心的にも当然だったのでしょう。
公的機関の検査結果からも「良い水」と認められている札幌産のお水が、「新水いぶき」ということになります。
消費者としては、派手な宣伝に惑わされないように賢くなる努力も必要な時代なのでしょうね。

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

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