新水IBUKI通信 2020年 皐月 00099号
自然のチカラ、天然のチカラ
K・N(札幌在住)
日本中というよりも世界中が新型のコロナ・ウイルスという存在に脅かされて数か月が経過しています。
当初は希望的な観測として春になれば、おさまるのでは?というのもありましたが、自然が突き付けた難題は、それをあっさり蹴散らしてしまいました。
人為的な国境線を頼りにしている人間社会が試されているようでさえあります。
そうなると自分たちで出来る範囲での対応、対策というので「マスク」「手洗い」「換気」「外出自粛」など、人間が自然界に対して出来る限りの対応策が総動員されています。
そんな時に「新水いぶき」を良く知る東洋医療に明るい九州在住の方(北海道出身)が、故郷・北海道の仲間に“緊急”出版という形で小冊子を贈ってくれました。
この方、昔ですが中医学の研究で「武漢」に行ったことがあるだけでなく、自然のもっている力に対応するために生身の人間がアプローチできるカラダ作りの方法を身につけていらっしゃいます。それを広めるための活動を地道に30年以上も継続されています。
今回の冊子は「自宅療養」を思いだしましょう!という知恵伝授のためのものでした。
そこには、60年前の私たちは、熱が出てもたいてい寝ているだけで、安静療法による“自然治癒力”に頼っていたのですが、少し昔の生活をすっかり忘れてしまっている今です……と、記されていました。
今風の生活スタイルに慣れ切ってしまった私たち自身を見直しましょう、とのメッセージ。
病院の医師に頼り切ってしまうのではなく、自分のもっている回復力を活用しましょう、つまり自宅療養の道も用意しておきましょう……という助言満載の内容。在宅でもカラダのトレーニングは可能なんですよ、との助言でした。
自宅「待機」⇒自宅「療養」
同じ自宅でも「待機」という「受け身」から積極的な「療養」というスタイルに切り替えてみては? というアドバイスでした。
確かに半世紀前の私たちは、その知恵を親世代から、あるいは祖父母世代から受け継いできたことを思い出せば!納得できる内容でした。
そこで気づいたのです。
自然や天然のチカラをいつも実感させてくれている「北海道天然水」、つまり「新水いぶき」の存在です。
香りや甘味といったいろいろな素材を使って加工された飲料水の魅力は、十分に体験している私たちです。
そしてそれらには、栄養価値がテンコモリと思いがちですが、それに慣れ切ってしまうのは危ないヨ!と教えてくれているのが、今回の国境を越えた新型コロナ・ウイルスの痛烈すぎる警鐘ではないでしょうか。
ここは、一度冷静になって“自然”とか“天然”とかの無色透明のチカラの存在を思い出してみたいところです。幸いにも「新水いぶき」を飲みながら、そのことに思いを馳せることが出来ます。
人間のカラダに内在している知恵パワーと「天然水」の相性が良いのは、ご承知の通りです。
そして、今回のことで世界中で「マスク」も重用されていますが、そのマスクについても最低限の知識を得ておきましょう、と言う専門家の助言がありました。
「着用の目的」によって、マスクの種類が違う事。
①鼻やのどの粘膜の保湿・保温…「衛生マスク」
②ウイルスや花粉の防止…「防じんマスク」
③外科手術時…「サージカルマスク」
私たちは一般的に「衛生マスク」を使いますが、出来るだけ鼻や頬との隙間を無くするように……との事。着け方で効果も大きく違ってしまうそうです。
まずは丁寧に!ですね。
水も丁寧に見分けたいですね。
【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」
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