新水IBUKI通信 2020年 神無月 00104号
地域の宝物の一つ、天然水
H.K(札幌市)
暑さで駄文になりますが、ご容赦を!
猛暑という熟語、北海道に住む限りは、チョッピリ体験することはあっても、少しの間だけガマンすれば、涼しい風がやってくる事をカラダが知っている……と、豊かな人生経験を積んだ高齢者なら余裕をもって呟いてきた過去。
でも、今年は違ったようで、それが通じなくなった一度目の夏だったかも?
そのため、勢い水分補給には「新水いぶき」が最適とばかりに透明パックの上部を✂(鋏)で切り落として、ペットボトルの口部分にジョウゴを差して、そこへ透明パックの水を注ぐ回数が増えた日々でした。
冷蔵庫から品薄気味になっている氷を取り出して、コーヒーカップに入れて、次にペットボトルに入れ替えた「新水いぶき」を注ぐと、コーヒーカップの表面にはまるで霧が覆うようにして極小水滴がカップを包んでくれました。
氷という透明な固形物は、短時間で冷たい液体になって消えてしまいますが、それだけ飲む水は、美味しくて喉を喜ばせてくれます。
・無色
・無臭
・無香
この「3無」が、暑い日には、最良の身体への
エネルギー源になることを体感する今夏ではなかったでしょうか。
おまけに「国産」ものです。
より、正確に言えば「道産」もの、さらに言えば「札幌産」、もっと言えば「清田産」。
「清田」の2文字も、「清い」「田」というようにも見えますが、自然の尊さを感じさせる文字を宛てたご先祖さん達に感謝して良いのかも知れません。
つまり、感謝できる地域の宝物の一つに「新水いぶき」があることを一人でも多くの方にお伝えしたかったわけでした。
「国産信仰」にも応えられる「新水いぶき」
K.M(兵庫県芦屋市)
美味しい話題をお伝えします。
あるサークルに出向いた折に、仲間が札幌在住のお嬢さんが送ってきたという「手作り菓子」をお裾分けしていただいたのが話の始まりです。
千葉県産の落花生をチョコレートでコーティングしたもので、コーティングの時には札幌の天然水を使っていることを教えてくれました。
それって「新水いぶき」の事ですね!と言ったところ「そうよ!どうして知っているの?」と聞かれました。
熟年世代の二人でしたので、国産の素材にどうしても拘る傾向が強いのですね
私も嫁いで芦屋での生活が数十年に及びますが、故郷は札幌なので実家に戻った時に、そのお水を飲む機会があったからで知っていたのですけれども。
何か懐かしくもあり、嬉しいような気分もあって有名菓子店のブランドものとは違った美味しさを堪能することが出来たひと時でした。
すると、「食べ物」に関しては国産信仰があるんですね……という食文化研究家のお話が目に飛び込んできたのです。
畑中三応子(みおこ)さん(62歳)という食文化研究家の方のご著書を紹介する新聞記事でした。
昨年度のこの国の食料自給率は、カロリーベースで38%という現実にありながら日本食を単純に美化していていいのですか?という厳しいものでした。
この現実を知る程に国産の食材をもっと大切にすることと、在宅生活が以前より増える社会状況の中で「食」素材にも目を向けたい……と家庭内の「食」にもっと気を配ることのアドバイスでした。
以上、「新水いぶき」利用の「手作り菓子」から広がったお話をお伝えさせて頂きました。
【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」
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