北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2021年 神無月 00116

データと直感
M.Y(名寄市)

 

前号の表題が「華麗と加齢」ということでしたね。
「かれい」という言葉を耳だけに頼ると、「華麗」との区別がつきにくいかもしれませんね。
1942年の名寄市生まれの当方としては、「加齢」条件は満たしていると思います。

 

この熟語を重ねた遊び心あってのM.Iさんの寄稿というか「新水いぶき」へのファンレターだったように思いました。
それに刺激を受けたかどうか、そこまで自分には分かりませんが、

「リトルリーグの子どもたちが見守る中、ウォーミングアップをするエンゼルスの大谷翔平」

という解説文付きで大谷選手の写真と寄稿文(ノンフィクション作家・後藤正治さん)が目に留まりました。(朝日新聞・8月28日・21面)

写真には、「22日、米ペンシルベニア州ウィリアムズポート、AP」の説明もありました。
この46年生まれの作家さんが「データと直感。チームづくりの両翼を成すものなのだろう。」と書かれていました。

写真に目が行ってしまい、てっきり大谷選手の二刀流を分析しているのだろう!と思い込んだのですが、実際はメジャーリーグの歴史を紐解くものでした。
その中に世界で活躍する大谷翔平さんという札幌とも縁のある選手が存在することは、嬉しい事実ですね。

そこで、「新水いぶき」なのですが
(1)「製造サイド」から本物自然水であることと、その安全性の【データ】
(2)「購入サイド」から美味しさを感じ取る感性の仲間である【直感】
を両翼として、札幌から全国に羽ばたいて行っている事実と似ているのでは!と思った次第。

大谷選手に倣えば「天然」と「美味」の二刀流とも言えるのではないでしょうか!

この「直感」という世界、魅力的ではありますが、安易に使ってはいけないことは言うまでもありませんね。
でも、「直感」の魅力って、どこから発生?しているのでしょうか。

私たちの五官と五感を並べると
  <五官>   <五感>
  ① 目=====視覚
  ② 耳=====聴覚
  ③ 鼻=====嗅覚
  ④ 舌=====味覚
  ⑤ 皮膚====触覚
ということになるのでしょうけれど。

これらがお互いを活かしながら「直感」に通じていくのか、はたまた、それらを越えて湧き出してくるのか、天から降りてくるのか、加齢者には分かりません。

でも「新水いぶき」を使った料理や、飲み物が与えられると、「直感」も冴えてくるように思えてなりません。
アルコールが飲めない人たちとも、十分に愉しめる食事空間になることは何度も経験しています。

 <五感>と<五官>、<データ>と<直感>

あまり妄想を重ねてしまわないように気を付けながらも「新水いぶき」のパックを手にすると、ついつい、美味しさの秘密は何にあるのだろう???と思ってしまうのです。
そんなことを過敏に捉えすぎても味覚迷子になってしまうかも知れませんので、気をつけながらですね。
それでも「美味しい」って「美しい」「味」ってことだよね……程度は皆さん、納得して下さるでしょう。
以上、道北に住む高齢者でした。

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

【バックナンバー】新水IBUKI通信

 前号へ戻る次号へ進む