北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2022年 如月 00120

札幌の「水」を知りました!
 T.N(東京在住)


札幌にある高校を卒業して進学のために上京して四半世紀になります。
その間、年に最低2回程度は、両親や妹に会うためにも帰札していましたが、今回の羽田空港で朝から長時間、待たされたのにはすっかり疲れ果ててしまいました。
飛行の運行再開を待つだけで「隔離」されたわけではありませんので、海外から帰国できない、というような心理的な負担は無いのでしたが、それでも大変でした。

その代わり、実家で「新水いぶき」に出会えたのは何よりでした。
その日の流れとしては、辛うじて夕食時間に実家に着いて、両親と歓談できたことに始まります。
両親があるきっかけでこの地元の天然水に出会ったそうで、息子の帰札時には!ということで用意してくれていたようです。母親が「大事な再会にふさわしいでしょう!」と自慢げに笑顔で話してくれました。

同時に「お前さんもそろそろ札幌に戻ってきたら?」とやんわりと誘ってくれているように感じたものです。
確かに東京で就職をして、その後、起業してからも10年が経っています。超が付くような零細企業ながらも、お陰様で安定した経営も出来ています。最新の通信技術を取り入れながらであれば、東京に縛られる必要もないのは事実なのですが。

そんな夕食を終えた翌日、高校時代のクラブ活動で一緒だった友人とも会いました。
マスクを頻繁に外したり、着けたりと煩わしい一時でもありましたが、ドサンコ歴では私よりも圧倒的に長く、「新水いぶき」を知っていました。
郷土愛も私より強いようで、「お前のお母さん、優しいねえ」と「札幌の水」を自慢げに語ってくれました。

その彼が「あの札幌の水は、本当にスゴイんだよ!」と、郷土自慢をするような表情で語ってくれました。

科学的な根拠についてもさることながら、彼が最近、興味をもっているらしい天然というのか人間の心理学的な視点からも「新水いぶき」の美味しさには自然由来のパワーがある!というのでした。

彼は、それを「ヒトの顔」に例えながら語ってくれました。
「天然水」がもっている「清涼感」は、少年、少女たちの明るさ、パワフルさに似ている、というのでした。
化粧などしていない、という意味合いのようでした。確かに普通に街中で出会う飲料水は、加工という化粧がたっぷり施されているのは普通です。
甘かったり、色が付けられていたり、炭酸を含んでいたり……と、そこに人間の知恵、技術が注ぎ込まれているのは、それはそれで楽しいし、悪いことではないでしょうが、それも程度問題かも知れないですね。

そんな事を気付かせてくれる天然水を母が用意してくれていたことに、嬉しい気分になったのも事実でした。そんな気分が、自分の顔に出たのでしょうか?
友人が、「何か、お前、顏がイキイキしてきたなあ。」と言うのでした。

そして、「相貌心理学」という耳慣れない言葉を教えてくれました。
最近の人気ある新書本の一つらしいのですが、著書はフランスで出会った「相貌心理学」という世界を約5年間学んで、日本人初となる「相貌心理学教授資格」を取得されて、帰国後に多方面で活躍中とのこと。
1975年生まれの女性だそうですが、当方とほぼ同世代。

「みずみずしい」帰札にしてくれた母や友人と「新水いぶき」に感謝です。

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

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