新水IBUKI通信 2023年 卯月 00134号
別腹って?あるんですね。
J.N(釧路市在住)
いきなり私の無知ぶりを披露するようで、失礼なことを最初にお詫び致しますが、1998年に千葉県で生まれた俳さんで、舞台で主演もされているまだ20代の若手さんがインタビューに応じているのを目にしました。
この方、「舞台の共演者にも配ったりするくらい常備」しているキャンディがあることを取材に応じて語っていました。
……子どもの頃、ばあちゃんや母親とスーパーへ行った時に、よく買ってもらいました。……
そして、「上京したとき、スーパーでみかけて思い出して買って以来、ずっと食べています。」とも。再会したのですね。
大人になった今、その子供時代に好きだったキャンディをまとめ買いして、食べているそうですが、「意外とウイスキーに合う」とも。
そして、「お酒と一緒に甘いモノを食べるのが好き」との事です。
それもこれも「初めて食べたときのかみ心地の良さ」が忘れられないからだそうです。このような感性をもっているから、舞台での活躍も続いていらっしゃるのでしょうね。
初めて知る俳優さんですが、この廣野凌大さんという方、登場されていた新聞のコラム記事のタイトルは「オトコの別腹」とありましたが、普通の一般紙にあったシリーズものだけに目にとまったのかも知れません。
そうです!
「新水いぶき」も、子ども時代に馴染んだ人達が、その美味しさを忘れられないで、今も飲んでいらっしゃるのではないでしょうか?
小学校1年生で飲み始めたお子さんも、高校生位になっているかも知れませんね。
食事などの仕上げに「新水いぶき」を飲んでいる知人との歓談の機会があったりして、勝手ながら連想した次第です。
3年ぶりの雪像
M.M(札幌市在住)
雪を楽しめるのは、やっぱりうれしい!……という気持ちを思い出すことが出来た今年の「雪まつり」でした。
コロナ禍もあって、大雪像を実際に目にする機会もなかった子どもさん達も少なくなかったでしょう。
雪道で滑って転ぶことも、転ばないまでもバランスを崩してしまうことは珍しくない北国生活です。
それでも雪と親しく、仲良くなれるのは、子どもの頃の雪ダルマ作りの体験が心の土台になっているのでしょうね。
そんな事を気付かせてくれたご近所のお子さんがいました。
小学校低学年のお友達同士らしい会話をしつつ、自宅玄関前にある数段の階段横で、雪ダルマを作っていました。
思わず立ち止まって、
「雪遊びっていいねえ!」
とマスク越しに言ってしまいました。
すると、マスクをしたままでも通じるお子さんの笑顔が感じられました。
大人たちが巨大雪像に挑戦しているテレビニュースなどを目にすれば、自分たちも雪と愉しむことに挑戦したくなるのは自然なことなのでしょう。
ましてや、小学校の友達と一緒に雪ダルマを作るようなひと時を過ごせるのは、大事な思い出にもなるでしょうね。
雪はトケレバ、水になりますね。
「3年ぶり」の雪まつりの好影響ですね。
【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」
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