新水IBUKI通信 2024年 皐月 00147号
「日本の水」
M.I(滝川市在住)
先月の「新水IBUKI通信」に紹介されていた雑誌は、書店では購入できないようですが、入手する方法は出版社に申し込めば大丈夫ですよ。
今年の2月号にあった対談記事について、その迫力に驚いたものです。
タイトルは「日本の水と食を護れ!」
対談されていた方は、
「よしむら・かずなり」さんという昭和23年に秋田県生まれの方で東大大学院教授の肩書きでした。
もうお一人の方は、「すずき・のぶひろ」さんという昭和33年に三重県生まれとありました。
9頁ものにもなっている対談でしたが、見出し部分にあった
「いま気候変動や土壌汚染、紛争の勃発、人口増加などの影響により、世界的な水不足、食料危機が目の前に迫っていると言われている。それは貧しい発展途上国だけの問題ではなく、世界の経済大国であり、豊かな自然に囲まれた日本もまた例外ではない。」
というメッセージに惹かれてしまいました。
ちょうど、「新水いぶき」を常温で飲んでいる時でした。
熱いのではなく、冷たいのではなく、部屋の室温と同じような自然状態のものでした。
「常温」の「新水いぶき」は、というか
「常温」の「新水いぶき」も美味しいんです。
これは、ヨガを楽しみにしている娘からのアドバイスに従いつつ、娘に教えられて納得したものですから。
「人間」という動物も、自然の中で生きてきているのは確かですし、ついつい、楽な環境とでも言いましょうか、カラダに負担の少ない場所に長居したくなるのも自然な振る舞いだと思いますが、カラダに摂り入れるものについても素朴というか“純水”なモノを大切にしたいですね。
「水分?美酒?地域?」
K.H(札幌市在住)
「水」に関係する話題で名刺交換することになった楽しいご報告です。
今年の春、ある新聞社の懇話会に参加したところ、偶然に隣の席にこられた若い女性が
「隣に座らせてもらってよろしいですか?」
と笑顔で問いかけて下さいました。
この日は、いつも一緒になることの多い方が仕事で不参加でしたので
「どうぞ!」
とお応えしました。
講演会の前に昼食タイムがあるので、名刺交換をさせてもらいました。
若い方の参加は、仕事として講演会を勉強する目的が多いのですが、その日の初対面の方も、そのようでした。
東京育ちで就職したのも東京でしたが、1年前に札幌に転勤してきたそうです。名刺を頂きましたが、有名企業さんでした。
「札幌は、良いですねえ」と言いつつも、知っているホテルや飲食店はまだまだ、少ないんですと素直な実情を笑顔で話されていました。
少しして、食事が配られて、それを食べつつも、この日の懇話会テーマである「美酒が拓く 北海道の可能性」という資料集に目を落としていました。
そこには、北海道における「主要蒸留所」の地図や「国内のクラフトビール(地ビール)醸造所の数」などの図や写真が掲載されていました。
その中には「2023年2月、元札幌市職員らで設立。設備投資9000万円。製造能力は市内最大規模、年間100キロリットル」の解説付きの写真も。
講演も終わって閉会の後、その隣席の方と少し言葉を交わしましたが、一言、「新水いぶき」の事をお伝えしました。
【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」
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