北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2025年 水無月 00160

夏は『水』の価値に気づきやすいね
M.K(沼田町 在住)


 

先日、「新水いぶき」を友人と飲む機会を得ました。
友人からは、いつも《美味しい》《シンプル》《迷うことが無いなあ》と聞かされていました。
「天然水」の良さなんだねえ……と、言っていましたが、軽い反応でしかない事に気づく発見がありました。

それは、大切に保存していた単行本を久しぶりに手にした時の事でした。
2008年に発行されていた単行本で
『顔運一致 いい顔になって人生を切り拓く』というタイトルのもので、有名な出版社から出されていたものでした。
17年前のものですね。

素敵な表紙カバーで、デザインのパワーを感じてはいたのですが、先日、なんとなく表紙カバーを外して、新しい発見にビックリしました。

茶色系の一色で
「顔運一致……いい顔になって人生を切り拓く」
と記されていました。

著書は、藤木創元さんという方で、大正12年に兵庫県で生まれた方で、学徒動員で沖縄戦も体験されていたのですね。
奇跡の生還後、松下幸之助の支援などもあって、昭和28年にはドイツ留学もされていたようです。
松下さんって、ナショナルの創業者ですよね。
スゴイ方って、何か通じ合うものがあるのでしょうね。
藤木さんは、平成4年(1992)には、観相学による『開運』の執筆活動を開始されていたそうです。
そして、各局のテレビ出演で「観相トーク」もされていたそうですが、一度も観たことのない当方は、「お笑いの表現」と勘違いしていたのでしょうね。

勝手にお笑いの世界を軽く見ていたのは、当方のお粗末さによるものである事は確かです。
それでも先日、札幌に出向いた折に大きな書店に寄って、友人にプレゼントしようと思って藤木さんの著書を探したのですが、見つけれず、店員さんにご相談したところ『在庫0冊』ですね……との返事でした。

こんな事をお伝えしようと思ったのは、「新水いぶき」を飲んでいたからでしょうね。

そして、です。
《自然栽培》を知ってもらおうとするフリーペーパーとでも言いますか、薄い冊子が郵便受けに入っていました。
その冊子の表紙には、「農福師になりました」という表現が記されていました。
それも両手に摘まれているような種の写真付きでした。

誘われるように本文に目を注ぐと、そこには「農福師がつくりだす農業を自然栽培パーティと呼びます」との見出しと「農薬も除草剤も肥料だって、いらない。お日さまや雨や、天の恵みをいただいて」のメッセージがありました。

思わず、「新水いぶき」と似ているなあ……と「新水いぶき」を飲みながら思ったのです。
《水福師》
って、札幌というか、北海道というか、日本に存在しているのでは?
少なくても、札幌には、清田区には、そこに気づき、事業としても築いてきている現役の大人がいる事に感謝したいですね。
それは
「すいふくし」
という事も可能でしょうね。
「推服」という熟語は、普通の国語辞典にありますね。

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

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